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2016.07.14

品質向上奮闘記Vol.1

責任が持てない者は現場には出さない

「品質向上奮闘記 ~最高品質の実現のために~」とは

ケイアイスター不動産株式会社は、「お客様に、豊かで楽しく快適な暮らしを提供する」という当社の理念を追求するため、「高品質だけど低価格」をモットーとして日々、商品の品質向上に努めた行動を行っています。

そのなかでも、特に品質にこだわリ続ける集団であるのが「建設本部」。日々の業務を「常に前進、常に改善、常に不満足」の精神で行い、お客様の生涯の幸せを守ることをミッションとしています。

そんな建設のプロ集団が行う品質向上は、一体どんな行動をしているのかを各部門ごとに紹介していきます。

今回ご紹介するのは…

今回、ご紹介するのは、当社の家づくりの中枢部門として機能する「建設本部」。すべての現場の監督業務を行い、各建物を隅々までチェックし、全ての品質レベルの均一化を行うプロ集団です。

責任が持てない者は現場には出さない

「責任が持てない者は現場には出さない。」それが、お客様に対する当社が約束する当然の義務。

但し、建設本部には経験豊富なベテラン監督だけではなく、中には新入社員など経験の浅い監督もいます。そんな新人監督の能力を高め、現場に出れる一人前の監督に成長させるための「監督研修プログラム」を実践しています。

約30項目のカリキュラムの「監督研修プログラム」

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約5か月の研修期間を設けて、約30項目のカリキュラムをこなす「監督研修プログラム」。
まず初めは、監督である前に当社の社員として、当社の理念や社会人としてのマナーを学び、当社が目指す目標や、仕事の意義を理解します。

例えば「基礎工事編」では、実際に使用するコンクリートを提供する協力業者様の工場に訪問し、新人監督が実際に製造工程を理解します。
質や特性を知ることで、資材の扱い方を知れることはもちろん、まずは自分から安全で高品質な資材として、自信を持った仕事ができるようになります。
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もう一つ、「配筋検査編」をご紹介します。配筋とは、建物強化のために、寸法や数量・種別などを示した「配筋図」をもとに組まれる鉄筋のことです。その鉄筋が配筋図通りに組まれているかをチェックするのが「配筋検査」です。
研修では、当社の建築職人集団であるクラフトマン推進課であえて是正箇所を作った「研修用配筋」を使い、配筋図の見方やチェック時の視点をしっかり身に付けます。現場ではミスを見逃さないよう、ベテラン監督の経験や知識を新人監督に受け継ぎます。

お客様に安心・安全な住宅を

このように、細かいカリキュラムで、一つ一つを理解して監督としての一定基準のレベルを身に付けたうえで、お客様の住宅を初めて取り扱えるようになります。一度建てたら、見づらい部分だからこそ、監督が責任を持って細かくチェックをし、お客様に安心・安全な住宅を提供しています。

 

今後も各部署で行っている内容を随時お伝えさせていきますので、お楽しみに。