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塗装の仕事をしています。塗装は家の外観の仕上がりを左右します。
お住まいの方だけでなく、色々な方の目に触れますので、お客様の求める
仕上がりになるよう、常に心がけています。
城田さんは現場で塗装の仕事をすることはほとんどなく、経営者として管理や営業を行っている。
その城田さんが会社設立の時から大切にしているのが「お客様が求めるものを、お客様に提供する」ということだ。それにはまず、常にお客様の立場に立って、お客様の求めるものが何かをしっかりと理解すること。言葉にすると簡単だが、とても難しいことだ。城田さんはその思いを現場の職人に託す。そして職人たちはその思いを受け、自分自身も、そして何よりお客様に満足していただけるよう、美しい仕上がりを目指し、日々仕事に取り組んでいる。
今回は、現場で作業をする職人さんにもお話を伺った。
内装もそうでしたが、仕上げの美しさを左右するのは下地。塗装剤で仕上げてしまえば見えないし、わからないのでは?と、思うような細かいところも、丁寧に処理していく。お客様の目に触れないところまできちんと仕事をする、それこそがお客様の求めるものを提供するための第一歩なのであろう。
下地は、パテで処理していく。ボードのジョイント部はパテで埋めて寒冷紗を貼り、乾いたらまたパテを塗り下地を整える。また、釘を打ってある箇所も一つずつ丁寧にパテ処理を行う。
今回の現場は吹き付けのためのガンと呼ばれる道具を使って塗装していた。コテ仕上げの場合は、また別の専用の道具を使って行う。
下地処理の後、シーラー、ベースの吹き付けをし、パターン吹き付けで仕上げる。いかにも簡単そうにガンを持って吹き付けていたが、これはこの職人さんの経験によるもの。厚みを均等に吹き付けていかなければならず、薄くても厚くてもいけない。微妙な調整が必要だ。
また、軒裏など、広い面はローラーで、隅の細かい部分は刷毛で丁寧に塗っていく。こちらも事も無げにこなしていた松井さんはこの道10年以上、ガンを持っていた設楽さんもベテランだ。
色を変えたり、窓などの塗装が付いてはいけない箇所にはビニールでカバーするのも仕事の一つ。これも美しい仕上がりのためには大切な仕事だ。
城田さんが会社を立ち上げてから20年近くになる。大切にしている思いは現場の職人へしっかりと受け継がれ、今日もまた、美しく仕上がった家が生まれている。