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内装の工事をしています。内装ですから、当然お客様の目に触れます。
細かいところまで丁寧に仕事をして、お客様にご満足いただけるよう、
常に細心の注意を払っています。
内装の仕事は、パテ処理で下地を整え、その上に壁紙を貼っていきます。下地は見えなくなってしまいますが、その下地にパテを塗り丁寧に処理して、凹凸のないきれいな状態に仕上げることが、壁を美しく仕上げることになります。ですから、細かいところも手を抜かずに、下地を整えていきます。
下地の処理が終わると、クロスに糊(のり)付け機で糊を付け、天井や壁に貼っていきます。この糊付け機は、糊を付けながら、設定したサイズに裁断することができ、この仕事には欠かせません。
でも、機械で裁断したものをそのまま貼ればいいというわけではありません。重なる部分など、その都度、その場で裁断していきます。細かい部分は機械ではなく、職人の手でなければきれいな仕上がりにはなりません。
私はこの仕事を始めて20年になりますが、一人前になるには4~5年はかかると思います。最近は現場に出ることは少ないですが、自分が現場に出るときは、いつも職人たちに言っていることを私自身がしっかりと守って、丁寧な作業をしています。
職人たちに注意しているのは、「現場は必ずきれいにすること」です。下地にパテを塗り、削って整えるため、粉が出て床に散ってしまうので、クロスを張る前に必ず掃除機をかけてから、作業を始めさせています。現場をきれいにしておくのは当たり前のことですが、当たり前のことを忘れずにする、その姿勢が、お客様に満足していただける仕上がりへ繋がると思っています。
吹き抜けの作業は大変ですね。天井と壁の間に溝があるデザインの場合は、作業量的にもかなり大変です。通常の倍くらいの時間がかかってしまうこともあります。ですが、設計者の意図やそこに住まわれるお客様のことを思って、丁寧に作業を続けます。
お客様の目に直接触れるのは私たちの仕事の部分です。
多くの職人たちが作ってきた一軒の家をよくも悪くもしてしまう重要な仕事だと思っています。私たちの手で、よりよい状態にして、お客様にお渡しできるよう心がけています。
やりがいを感じるのは、仕上がったときですね。きれいに仕上がった家を見ると、感動します。自己満足で終わらせないために、最後まで気を抜かず、その感動をお客様にも感じていただけるよう、これからもきれいな現場で、丁寧な仕事を続けていきたいと思います。