Vol.06 木材加工

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ケイアイの家づくりを支える職人たち vol.6 正確さと頑丈さをモットーに、1300棟以上を手がけてきました。 ポラテック株式会社 プレカット事業部 太田真吾

家の骨組みとなる木材を工場でカットし、現場に納品する仕事を手掛けています。このような木材のことをプレカット材と言い、人間の体で言えば骨格に当たる箇所です。骨格がきちんとしていなければ体のあちこちに痛みが生じるのと同じで、プレカット材がしっかりしたものでないと、家の耐震性や耐久性が低いものになってしまいます。
私たちは、「住み心地の良い丈夫な家であるために」をモットーに、今までのノウハウと最新の高い技術で骨組みのプロとして、取り組んでおります。

 
プレカットのよさは0.1mm単位までカットできることです。

ケイアイさんとのお付き合いは長く、今までにも1300棟以上を手掛けてきました。一つの住まいに関わる人員は、注文から納品まで一貫して携わる私のほか、我が社だけでも、CAD担当者、工場ライン担当者、木材仕入れ担当者など全部で8人になります。この8人の息がぴったり合った協力体制を組んで初めて、正確で、何年経っても頑丈な住まいが完成します。
仕事の内容はまず、図面を頂いてから社内で、どのように梁と柱を組んでいくかを検討し、設計します。それぞれがアイデアを持ち寄り、どのようにすれば地震に強く、長持ちする住まいが出来るかを話し合います。耐震・耐久は安全に暮らす為にとても重要なポイントですので、プランづくりでは毎回、一切妥協せずに行います。
図面が完成すると、工場でデータとして加工し、コンピュータ制御でカットしていきます。昔は、木材のカットと言えば、人が寸法を測って切っていました。しかし現在では、ほとんどがこの方法で手掛けられています。
コンピュータを使う事で0.1mmの差も出ずに綺麗にカットができる上に、工期も短縮され、また現場のゴミが減るので地球にも優しいなど、多数のメリットがあるからです。

 
納品後も製品の状態をチェックしに現場に出かけます。

 現場へは納品時はもちろん、納品後にも5,6回ほど行きます。現場監督との打ち合わせはもちろん、納品した後でも、フシや割れのない木材であるかを再度確認します。また、万が一、納品後にわずかなソリが出てしまってはいけないので、絶対にそのようなことが起きないよう「納品したら終わり」ではなく、毎回、何度も確認するようにしています。
また、現場へ行くと、大工さんから「少し組みづらい部分がある」などと言われる事があります。コンピュータ上の計算だけでは予想出来ない、人間の手作業の複雑なところがそこにあります。これは構造に影響を与えたり、建物にトラブルを生じさせたりするものではありませんが、大工さんの作業がスムーズにいく方法を一緒に考えるのは大切な事だと思っています。将来の住み心地にも何らかの点で影響を与えてしまってはいけませんからね。大工さんから出たこのような意見は、必ず社に持ち帰ります。そして、「より作業がしやすく、より頑丈な住まいのためのプラン」を検討します。これが、お客様のためになる新しいアイデアを作る一歩になるからです。

 
同じものを当てはめられないので、毎日が真剣勝負です。

 ケイアイさんの住まいは、一つとして同じものがありません。つまり、これまでの経験はもちろん役には立ちますが、同じ方法を次の住まいに当てはめる事は出来ません。ですからいつも、どのようにすればより強い骨組みになるかを考えます。どこの梁を太くするか、どこの土台をもう少し厚くするか、などといった事です。毎回が真剣勝負です。
また、私の目から見て、「ここに柱を入れればさらに丈夫な建物になります」「現場の大工さんが木材を収めやすいようここをもう少しカットしましょう」などと提案する事もあります。小さな工夫がより正確な骨組みを作ることに繋がっています。

 
プレカット業界で日本一を保つために

 我が社は、プレカットの納品数で、日本で一番多いと言ってもよい地位を保っています。強い責任をもって高品質な製品を納品しています。プレカット材は家が建ってしまえば見えないものですが、だからこそ1本1本にお客様のお住まいになる喜びの顔を思い浮かべて作業に取り組んでいます。
ケイアイさんは建物の構造だけでなく、素材に関してもすべて良質なものを使用して家づくりをしています。私たちもその一員として高品質な製品をお届けし、お客様に安心して暮らしていただける家づくりのために、これからも一緒に向上していきたいと思います。
「住み心地の良い丈夫な家であるために」をモットーに、今までのノウハウと最新の高い技術で骨組みのプロとして、これからも手掛けてまいります。

 
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