Vol.04 サッシ・ガラス・取付工事

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ケイアイの家づくりを支える職人たち vol.4 「窓」が家の寿命を左右する。デザイン性を追及しながらも住み心地の質を追求します。~村岡勝行~

 皆さんが普段気にしない家の「窓」の取り付けを担当しています。「窓」って、外観のデザインに対してはとても重要な役割を担っているのに、その品質や組立工程を気にする人はあまりいない地味な存在です。でも、窓に少しでもゆがみや緩みがあると気づかないほどの風が入ってきて冷暖房費がかさんだり、窓のゴムパッキンの接合が悪くて家を傷めるなど、お客様の生活に多大な損害とストレスをあたえます。
私たちの仕事は、この地味な存在の「窓」を通じてお客様の生活を守ることだと考えています。

 
どんなに小さなキズも、絶対許しません。

 この仕事を始めて15年ほどになります。私たちの仕事は、家の窓枠やガラス、シャッターなどを搬入して取り付けをすることです。ガラスとサッシは最初から出来上がって現場に来るのでなく、現場で私たちがひとつひとつチェックして組み立てます。
今まで手がけた数を振り返ると900棟位になると思いますが、1回1回真剣勝負です。大切なお客様の家の一部ですから、どんな小さなキズもつけられません。もしキズがあれば、例えお客様が気づかないような小さなキズでもガラスを全て取り替えます。
仕事の順序を言うと、まず建物が上棟するタイミングをみながらサッシ枠を搬入して、その後にサッシにはめ込むガラスを納品して取り付けます。ガラスは割れやすいので納品後すぐに設置します。ケイアイの場合は機能が優れたペアガラスを使うことが多いため、通常のガラスより重く組立・設置が大変です。そのため特に他の職人との事前のスケジュール調整を大切にしています。

 
少しのゆがみも見逃しません。

 ベランダの設置工事や建物全般のクリーニングが終了すると、最終調整のサッシの点検・仕上げに入ります。ここで気をつけるのは、ゆがみがないか、鍵に緩みはないか、きちんと鍵を掛ける事が出来るかなどです。
目には見えない微量の隙間でも、空気が入り込んできたり雨漏りがしたりします。こういう些細なことが、生活の快適性を損なうので慎重にチェックをしていきます。会社の方針はもちろんですが、私自身プロとして「自分の手がけた家には、絶対にそんなことは起こさない」という思いで取り組んでいます。

 
デザインは大切ですが…。

 建物のデザインというのはとても大切なことだと思います。ただ「家」は暮らしの場でもあります。あまりにお洒落を重視し過ぎて、使い勝手や性能が悪いようでは意味がありません。
ケイアイの建物はデザインが良いことで評判が良いのですが、デザイン性を追及しながらも、窓に求められている基本性能の追求には妥協しません。設計デザイナーが新製品の窓を取り入れるときも、「断熱性能」「遮音性能」「開け閉めのしやすさ」「安全性」「補修費用」など、機能性や使い勝手の良さなどを確認した上でその窓を取り入れるかどうかを判断してもらいます。どんなにお洒落な「窓」でも、性能の悪い場合には、メーカーや製品を変えてもらうようにします。
また、新しい製品の場合は実際に自分の家を改造して使うこともあります。こうしないと本当に自信を持ってお客様の家につけられないからです。まっ、ここまですることはあまりないですがね(笑)。このように自分なりの研究を重ね、社内で採用されたものとして「連窓」という窓枠があります。これは複数の窓が連なった枠で、窓としての性能がよい上にデザインが良いという優れものです。窓が連なる場合、通常は間に柱が入った窓枠を使う住宅が少なくありません。しかし、これでは窓の間の柱が目立ちデザイン性に劣ります。「連窓」はアルミのすっきりしたデザインで間にガラスがはめ込まれています。これで雨水の浸入をしっかり防ぎます。

 
「窓のプロ」の役割を果たします。

 時代が変わっていく中、家に対する考え方も変わり始めています。これまでのように性能や機能の充実が求められる一方、数値に表せられない住み心地の質も要求されてきていると思います。
普段は地味な存在ですが、実はとても重要な役割を担っている窓を通じて、「この家って、なんだか住み心地がいいね」と自然に思ってもらえる家をつくる、お役に立てればと思っています。
それが「窓のプロ」としての私の役割だと思っています。

・・・ちょっと格好良すぎたでしょうかね(笑)。

 
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